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2011年02月09日

ろくでなし啄木、観劇

なんで、大阪で?
しかも2週も続けて?

だって、東京公演に間に合わなかったんだもん…

三谷幸喜生誕50周年記念公演って、ナンだよそれ(笑)
ろくでなし啄木
2011/1/29、2/5 BLAVA!

作・演出:三谷幸喜
出演:藤原竜也、中村勘九郎、吹石一恵

見よ、この新撰組チーム!
これはどうあっても見なきゃダメでしょう(^^


そんな意気込みのせいか、当たった席はどちらも最前列のほぼ真ん中♪

芝居は引きで見るほうが好きなんだけど、生藤原くんをしっかり見たぜぃ。

お話は、27歳で亡くなった石川啄木の記念碑の前に集まった、
当時の友達と、恋人・トミさんが、あの日の啄木のことを思い返すところから始まる。

なぜあの日、彼は私達の前から姿を消したのか…?
なにがあったというのか…?

トミさんが知っていた事実は表であって、実は裏の話もある。
それを包み隠さず話してみたところ、なにか違和感が…

トミさんが見ていた一さん、友人が見ていたピンちゃん、
いったいどっちの彼が本物?

ことの真相は、もはや死人にしか語れないのだが。


まさか、語るとは思わなかったよ(笑)
しかも、あのハイテンションな登場は、ナイス!


三谷さんの脚本は、おもしろい。
ほんっとよくできてらっしゃる。
1つの話を3つの視点から徐々に解いていくのが、面白かったな~

これを表から演じて、裏から演じて、補足的に演じてくれるのもよかった。
表に準じてやってくれつつ、ここはね…って見せてくれんの。

当たり前なんだけど、裏の時には表に見えてなかった動きとか、
すっごく面白かった!

こんな陳腐な言葉でしか言えない自分が悔しい…


さて。

2週にわたって観劇してきたわけですが、やっぱり芝居は面白い。
1週目の時は、お二人がまだあったまってないところから始まってたの。
そこに藤原くんがさも当たり前のように登場して演じていると、
それに引っ張られて温度が上がっていく感じがしました。
竜也はすごいな…なんて思いつつ、お話にびっくりしながら楽しんだわけですが。

2週目になるとストーリーを知っているから今度は見方が変わるわけですが。
お二人は、登場から適温に上がってまして、しかも先週よりも力入ってんな~と。
ところが登場してきた藤原くんは、それ以上の上がり方!
ラストの方の啄木の語りのとこでは、一緒に泣けました…

啄木の小悪魔というサイズには納まりきらない、意味の分からない悪戯ぶりは、
どこか竜也の天真爛漫な悪戯好きなところともかぶって、とても自然に見れてしまうのだけど、
もちろん竜也ではない。
きちっと演じているわけですが、それがほんっと絶妙に自然っていうか同化してるのが、
たまらなく心地よかったな。

甘えてみせるところとか、いきなりキレるところとか、悪戯を思いついたときの嬉しそうな顔とか、
自分が理想の自分になれないことに気がついた瞬間の絶望した表情とか…
どこにも隙がないけど、力んでいるわけじゃない演技が大好き♪

すみません、ベタ褒めで。
あんまそういうの好きじゃないんだけど、いかんせん、ここはどうよってとこが見つからん。

トミさんとのラブラブシーンも、嫌味も妙ないやらしさもなく、それでいて彼らしいセクシーさがでるんだよね。
なんでもできるんだな~と。

小さく「あ…っ」とつぶやく声が、耳にじゃなくて心の奥に直で響くんだよね。
いったいどうなってんだ!?(なにギレ?)

と、真面目に見ていると思いきや、なにせ最前列ですからね。
目の前に立たれると見上げることになって、あごを下から見上げる楽しみとか、
はだけた生足の細さに釘付けになったり、骨までガン見できますからね。
軽い変態をあんな席に座らせちゃ、ダメだよ(笑)

そんなわけで、薄気味悪い感想を終わります(そんな締め!?)

2011年02月09日 01:42  « 前の記事 | TOP | 次の記事 »

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